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コラム

1970年

自動販売機の急速な普及

1970年代、自動販売機は急速に普及していった。1970(昭和45)年3月15日付の『朝日新聞』によれば、1967(昭和42)年から3年間、自動販売機の伸びは30%以上で、1969(昭和44)年末で台数は92万5,170台、売上げは1兆253億9,670万円にも達した。売上高のトップは乗車券で、総売上高の78%を占めていた。売上高の伸びが大きいのはたばこ、牛乳、炭酸飲料関係であった。

東京・科学技術館で開かれた第8回自動販売機フェアでは、数種類の商品を自由に手にとって調べることができる万能自動販売機、1000円札を100円硬貨に換える紙幣両替機などの新しい機種が展示された。

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