チャの葉には大きく2種類ある
・・・まだ、これだけの要素だけでは紅茶や緑茶、中国茶は製茶できない。
チャの葉には大きく2種類ある
・・・まだ、これだけの要素だけでは紅茶や緑茶、中国茶は製茶できない。
インド種(アッサミカ系)
葉は大きく、表面が凹凸しています。葉先は細くとがっており、色は深い緑です。香りが高く、味も濃厚に出るので紅茶向きです。寒さに弱い品種です。タンニンの含有量が高く、紅茶やプーアール茶に利用されています。中国種(シネンシス系)
インド種と比べて葉は半分ほどの大きさです。先端は丸く、表面につやがあります。耐寒性があります。酸化酵素の働きも弱く、繊細な香りは、緑茶用として利用されます。民族衣装を着た中国のハニ族
スリランカの茶摘み
資料出典・ハニ族の写真提供:磯淵猛著『紅茶事典』(新星出版社)
どう発酵させるかで茶の種類が決定する
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